舞台『アンチテーゼ』始まります。
2014.10.07 [No Comments]
舞台『アンチテーゼ』上演開始まであと3日なりました。
本日スタッフは小屋入りして準備をしてくれています。
お疲れ様です!
役者の皆さんは準備の手伝いに入ってる人もいますが
休養日にして役の整理をしてる人も多いようです。
今回の舞台転換も芝居の一部として取り込みながら、
さらさらと語られていく舞台を目指しています。
随所におもしろい語り口が仕込まれてますが
演じる役者がどこまで、作者ヨリコジュンのイメージに近づけるかの
勝負になります。
シナリオは読み込めば、読み込むほど、よく練られていて
面白いので良い舞台にしたいと思っております。
僕は映画も舞台も基本は見世物である事を忘れてはいけないと思ってるので
本当は随所にあっと驚く芸をさりげなく入れたりしたいところなのですが
特に芸ができないので舞台の空気づくりに貢献できれば考えて演じておりますが
自分を客観視できるほどのゆとりが全然無いので
どんな博士になってるのかちょいと不安もあったのですが
ヨリコジュン監督がOKと言ってるなら大丈夫と信じて役を作ってきました。
他の役者さんが歌ってるシーンを観て、おぉええなぁと思えば
自分も歌えそうな場所を探して歌ってみたり
博士にエロの匂いを感じたら、そこを増幅したりとか
監督とやりとりしながら役を作っていく作業は楽しかったです。
通し稽古を繰り返すたびに、ああここはこうした方が面白くなるかな
とかの発見もあるし、絡む役者さんが色んな新しい提案をしてくるのを
受けて作りこんでいくのも楽しいです。
自分は映画の監督をする時、即興で飛び出してくる表情が好きなので
本読みしたりとかテスト繰り返したりとかしないのですが
今回の経験から演出のやり方が少し変わるかもしれません。
舞台『アンチテーゼ』是非観に来て下さい。
詳しい情報はコチラのブログに書いてます。
『城産博士になります!』