最近は映画館で映画を観ることが、少なくなってしまった。
昔はビデオで観るのと、スクリーンで観るのは別物になってしまうと
思っていたので、好きな作品は両方観るようにしていたのですが、
最近はほとんどＤＶＤで観ております。
理由としてはＤＶＤの方が一人でのんびり集中して観れるし、気になったシーンなどは
繰り返して観れる（ライティングやカット割をチェック）
メイキングなどの映像も観れる事が多いのと、値段の差が大きいからです。

ゆえに最近映画館で観る作品はＤＶＤになるまで待ちきれない作品がほとんどです。
『アルゴ』はそんな待ちきれなかった作品で映画館まで足を運んできました。

ベン・アフレック監督作品は面白い！
『ゴーン・ベイビー・ゴーン』
『ザ・タウン』

の2本はとても好きで何度も観ています。
特に『ザ・タウン』その年に観た自分の中のベストワン作品でした。
『アルゴ』も期待どうりの作品で、ずーっとおもしろく観れました。
特にクライマックスはかなり緊張して観ました。
事実は小説より奇なりの言葉がしっくりと来る映画でした。
特にアメリカに偏った描き方でもなく、最後まで楽しめました。
ベン・アフレック監督の次回作はスティーヴン・キングの小説『The Stand』だそうです。
小説は読んでませんが、ＴＶドラマ化された作品はおもしろかったので、とても楽しみです。
この監督はその場所の空気感を生かすのと、群像をとても気持ちよく描かれるので
すごくあった原作だと思います。