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k-masui.comのブログ記事

『ロリさつ』に向けて。

2012.11.26  [No Comments]

2014年には撮影したいと思ってる『ロリさつ』と言う映画のシナリオの
締め切りがせまって来ました
自分の場合一年ぐらい、うだうだ色々考えて思いついた事をメモしておき
(メモを忘れることも多々あるその場合ネタを忘れてる)
まとめるときは一週間もあればまとめれるのですが、今回はまだラストが決まりません。。
年内いっぱいで書ければと考えております。
テーマは『正しい殺人』について、正しい殺人など無いのだとお怒りをかうかもしれませんが
人を殺すことは必ずしも悪なのでしょうか?と主人公が悩む話を
ギャグかシリアスか曖昧なバランスで構成したいと考えております。
ラストについてあれこれ模索していて自分の映画の好みの変遷を考えてみました。

自分は後味の悪い映画が苦手です。『ミスト』などは良くできた映画だとは思いますが苦手の筆頭です。
以前に映画監督が選ぶベストムービーでランキング入りしていた
自転車泥棒』も苦手で二度は観ていません。
(この映画はアンハッピーエンドとは言えないのですが。。)
基本的にはハッピーエンドが好きです。
若い頃は現実で暗い嫌なことがたっぷりあるのに映画観てまで、暗い気分になる必要があるのか??と言う理屈を言ってましたが、様は映画を見た後には気分よく帰りたかっただけです。
一番良く映画館に通っていた高校生の頃(京都在住)、たいてい学校が終わってから最終上映を観に行ってたので、観終わって出てくるころには京極商店街はほとんど人通りがなく、鑑賞後の気分に浸って帰れたので、
ミュージカルを観たあとは軽く踊りのステップをまねてみたりしたものです。

中学生の頃のベストワンは『サウンド・オブ・ミュージック

高校生のころは『田園に死す
20代以降は『ラムの大通り

人生のお手本的な映画は『男はつらいよ』シリーズで寅さんのように生きたいと
思っていたのが、映画づくりに手を出してしまったおかげで、随分変わってしまいました。
好きにやって、周りの人に迷惑かけながら生きている所だけ実践できてしまってると思います。
ハッピーエンドに、こだわってる、くせに自分の作ってきた作品のラストは
なぜか主人公がどこかに向かって行く姿で終わっている作品ばかりです。
これは意図的にそうした訳ではないのですが、なぜだかいつもどこかに
向かって行って終わるのです。
これは、はっきりした答えを出せない自分が自然に出てしまってるのかなぁ
と近頃は考えております。

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